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東京工業大学生命理工学院学士一年

東工大B1-1Qの所感など

毎Q(できれば)書きたい所感などのシリーズの第一弾です。これから東工大を目指すみなさまには空気感に、特に23B以降のみなさまには履修の参考にしつつ、教授ガチャに触れてほしいと思います。語彙の注釈などは気分でします。

ウイルス対策の関係でライブ型授業と対面型授業とが両方存在しますので、情勢の変化によってみなさまがこの記事を読んでいる時点だと以下の話が参考にならなくなる場合がありますことをご了承ください。

 

東工大立志プロジェクト

略称は立志。文系強要と名高い文系教養科目のB1-1Q担当です。履修登録時に2コマ入っていて驚きますが、1コマは発表、1コマは動画視聴のために取られている時間(つまり課題をこの間にしてね?という時間)のため実質1コマ。以前は東工大に講師が実際にいらっしゃって講演をしていたらしく、その名残です。隣り合う二つのユニット単位で開講されるためクラスが40個存在するためガチャです。60~120分程度の動画を視聴し、それの要約+感想を(クラスに依りますが)1200~1600字程度書く課題が出ます。これに加えてリアペ*1で400字書かせるところもありますが、そこまで重いクラスは稀です。文系の話題が主題になるためTLでは嫌われ者でしたが、課題としてはそこそこ重い程度であまり辛くないかなといったところです。タイピングが遅いと動画を聞きながら打てないので大変かもしれません。要約は逐語的にやってしまってよいと思います。

英語第一

英語。文系教養科目には入らず、英語科目に分類されます。立志プロジェクトと同じく隣り合う二つのユニット単位でクラスが40個するためガチャです。楽な授業が多いとのことですが、私のクラスは毎週英文を30頁以上読ませてくる鬼です。今のところ得単できるかも怪しいです。(追記:得単の場合最低点となる60点でした)第一・第二はガチャで決まった先生ですが、6月下旬のTOEFL iTPの成績で第三・第四のクラス分けが決まります(RWでは関係ないですがLSだとAdvancedクラスがあるらしい)。どのくらいの成績だとどの先生になるか分からないので結局のところガチャですが、すごく良い点を取るのはあまりよくない可能性が高いと思います。話は逸れますが、TOEIC875点を取ることで英語第五から第八を授業を受けずに100点で通過する単位認定を受けることができるため、夏に狙いたいところです。

情報リテラシ第一

情リテ。情報理工学院のリテラシは情理リテと呼ぶらしいです。引くほど楽。6~7ユニット単位の授業です。授業の初めにフォームのurlがチャットで来るのでそれを出せば終わり。課題も軽いのが3つ4つで、一番楽と言っても過言ではない単位でした。TLでは地雷の先生を観測していましたが……

宇宙地球科学A

うちか。うちかで教授陣にエゴサされていますのでご注意を。初めに出席は取らないと明言してくれる極めて優しい授業で、少々重めのレポートを3つ出すだけで単位が来ます。月木または火金の16(~18時)まで学校に残らなければならないというところだけがネック。授業に出ずともスライドとインターネットだけでレポート自体は書けるため、大分コスパはよいところがありますが、大学生なのに帰りがラッシュと重なるデメリットがあります。

無機化学基礎

無機。私の場合は無機が先でしたが、有機が先のクラスも半分あります。自分のクラスではテスト100%でした。したがって出席はなく、1限のため100人クラスが50人になるなどしていました。授業は教科書読み上げなので本当に出る意味がなかった感じです。他クラスの実情はよくわかりませんが、面白かったと言っている人はあまりいませんでした。救済のつもりで出した英単語が全然救済じゃなくてお困りの様子でした。点数は章末問題をちゃんとやれば来るはずです。

線形代数学第一

線形。個人的にはそんなに悪いクラスではないように思いましたが、毎週レポートを提出する必要があったので相対的にキツかったらしいです。線形が苦手なのかテストが難しかったのかはわかりませんが、点数は全然来ませんでした。

科学・技術の最前線(サイゼ)

サイゼ。本当にサイゼで受けることも可能なオンラインの授業です。合否科目なのはサイゼと立志だけであることは覚えておくとよいでしょう。内容は……良くもなく悪くもなく、まあ大学の色を出す授業ってこういうものだよねという感じがありました。当日22:00までの課題を出し忘れることが多いので注意しましょう。

力学基礎1

力学。いわゆるwtbkではない普通の先生ですが、渦の概念(教科書にもネットにもない)を平気で出題してきたので地雷だった可能性があります。未だによくわかりません。テスト100%+救済の出席点でした。ギリ得単でした。

生命科学基礎第一1

生命。私は生命理工なので真面目に聞きましたし個人的にも面白かったですが、TLのみなさん的には寝るところだったようです。1Qの間は高校生物基礎の範囲をおさらいしていました。期末テストの過去問との一致率が約75%になっており、コミュニケーションテストの様相を呈しているため積極的に過去問をもらいにいきましょう。もらえれば90点は固いと思います、私は取れませんでしたが。

物理学実験第二

取っている人が少ないため略称がありませんが、物実と呼んでいました。実験自体は極めて軽く、1時間もかからず終わります。1,2回目のレポートも大分軽いものですが3回目の最終レポートが重く、これでいいのか全然わからないまま不安に苛まれながら提出する必要があります。ダメダメなレポートを出した割には点数が来ましたが、90とか100が当たり前に来るのかと言われるとわかりません。

発達と学習I(教職)

発達。一番楽しい授でした。テストはオンラインの持ち込み可、資料もなんでも見ていいが100分で解いてね、というもの。内容も見せ方も面白いので、さすが教育を研究している人だなという印象を持つと思います。

教職概論A(教職)

概論、教概。予め配られた資料を読み、それについて探索的会話(正解がないタイプの会話)を行います。資料は日本語訳されているが極めて読みづらく意味も取りづらいため英語の資料も同時に配られており、突き合わせる必要がありました。オフライン大好きアピールをしていたため来年度以降オフラインの可能性があります。後輩の皆さんは注意してください。

生徒・進路指導論(教職・集中講義)

略称ができるほど履修する学生がいません。生徒指導論と進路指導論に分かれて2日行われ、日曜の9時~17時に拘束されました。分量だけはそこそこ重めのレポートを書けばよい。内容自体はわかりやすく、知識として必要なことをきちんと教えてもらえる感じがしました。

上3つの教職科目の点数は何にも関係しない自己満足要素なので、頑張るのは程々にしても十分だと思います。ちなみに私は辛かったので教職を2Qまででやめます。

 

 

いかがでしたか?

本質的には日記です。大学には卒業アルバムがないので、自分で作っているという気持ちでいます。

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*1:リアクションペーパー。多くの教授がGoogle formを使用しています。