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東京工業大学生命理工学院学士一年

<<一般参加>>

コミックマーケット101(C101)の一日目に一般参加しましたので、備忘録を残しておきたいと思います。初参加です。

 

 

前提

5月のコミティアに参加し、ビッグサイトへの行き方や最低限の土地勘などは心得ていました。

~前日

 地方民なのでいわゆる「コミケ」に対しての感情は大きかったです。東京に来た理由の8割は同期、2割はコミケといっても過言ではない。TLのみなさんが続々と「夏コミ申し込みました!」「夏コミ"(任意のひらがな)"ブロック 00-a(or)bに配置されました。頑張るぞ~~」のようなツイートをしていて、横目で見ながらワクワクしていました。いざチケットを申し込む段になってお決まりの先送り癖が発動し一次抽選ギリギリに手続きを終える事態になってしまい(次はもっと早くしましょうね……)、ファミマで発券したのですが、それも最終日の21時とかいう先送りっぷり。ヒヤリハットどうにかしろ!私はI枠、11時受付の枠でした。完全抽選で、9時受付の枠に入る可能性もあったようです。夏は早いといいな……オタクの汗は臭いので、昼までかかるとつらい。世界にはまだ典型的なオタクがゴロゴロいます。

 それと並行して、12月になってからは1000円札を大量に下ろしてはコンビニでちまちまと物を買い、手持ちの100円玉を増やすことに夢中になっていました。最終的に35枚程度の100円玉と4,5枚の500円玉を生やすことに成功。最終的にはそれらに加えて一万円札1枚と15kを持って行きましたがコミケが終わったら3kと6枚の100円玉しか残っていませんでした。お金を使いすぎたってコト!?

 

当日朝

 前日は冬休みであり、休みになった瞬間3時寝12時起きのリズムになる私ですがコミケでは話が違いますのできっちり前日22時に寝ました。4時に起きました。仕方がないので準備をし、11時受付なのに8時前に家を出るなどしました。流石にちょっと早かったかな?と思いつつ寒空の中待機列に並んでいたところ、つい先程私が利用したりんかい線大井町駅でトラブルがあったようで、いやーやっぱ1時間前行動って最高だよな!と思いました。みんなも1時間前行動しよう! これを読んでいるかもしれない受験生などは特に。

 待機列は国際展示場駅からだいぶ遠いところに形成され、コミケ・ノウハウなんだろうなぁとは思いつつも人の多さについて疑いの目を向けておりました。しかしいざ動き出し国際展示場の中に入るとあまりにも人が多い。毎朝の通勤電車で人が多い人が多いと言っていますがその比じゃないですね。

西4の内部 既にリストバンドあり

 全部人。人間の出てくる蛇口のように西4に人が入ってきては整列させられてすぐに排出されており、工業機械の一部になっていました。写真の右側に空間があり、左に整列させて暫く経ったら左を排出、その間に右に人を並ばせそれを排出する繰り返しを行う素人目に見ても極めて効率的なシステムが構築されていて、100回やってるイベントはちげーや!という気持ちに。

 受付ではリストバンドをもらいますが、付けてくれるタイプの受付ではありませんでした。そりゃそうだ。12万人入るらしいですよ……

 入場後

入場したあとはまっさきにFFの宇田まなと氏の新刊を買いに行きました。

 あとは予めサークルチェックで見繕っておいたサークルを回り、気持ちよく金銭を娯楽に変換してきました。コミティアでのリュックの取り回しのしづらさを鑑みて、デカ手提げバッグで臨んだところまではよかったのですが、普通に本が重すぎて後半はめちゃめちゃ疲れていました。紙って重い! 途中でお誕生日席のリリかざサークルさんに一目惚れして新刊セットを買ったときにくださった紙袋がなければ何冊かコピ本がだめになっていたかもしれないので本当に感謝しています。バッグインバッグ的な使用方法の紙袋は要ります。

 西と東を往復してFFの方に出会ったり、南の企業ブースで人の波に攫われたりしました。15時くらいには流石に新規で回ることをあきらめ、おにぎりをパクパクですわ!し、17時くらいの電車から帰宅。帰りの混雑の方が強かったなぁという感じでした。一日テンションが高く、なぜか2時に寝るという暴挙。私のC101は、終了しました。

 まとめ

楽しかった!!!!!!!!!!

レイヤーさんが普通にそこら辺を歩き回っていて、それに違和感がないという空間の満足度がいかに高いことか。スーツケースを引いているシンボリルドルフが好きすぎる。新刊を大事そうに抱えている千束もよかった。当たり前に売り子をしているゴールドシップなどは解釈の一致度が高く、よかったです。マキマさんが歩いていると流石に道を開けたくなった。

 なぜか汗をかいているおじさんオタクとそれの相手を困った顔でしている女性サークル主などおお……となるような光景もありましたし、アイコンと作者の差異に驚く昔ながらの体験もやりましたので100の体験の中で楽しかったのは70個くらいなものですが、とても、よかったです。

 次の次くらいにサークル参加をしてみたいね……という気持ちはあります。気持ちだけ。書くならそのときの流行りのジャンルの暗めの小説を書くことになるかなぁという感じです。俺は文章でしか戦えない。

 3Qまとめについては、冬休み中に書くことは可能そうなんですがやる気が出ないと書けないので出ないかも。大抵意味のない徹夜をしたときに急にガッと書いてしまうものなのでタイミングと噛み合いに尽きます。それでは、ありがとうございました。